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氷及び凍結に関する新規技術・装置
① 生鮮品の保冷箱輸送における保冷剤投入量及び保冷箱選定サービス
当サービスは、生鮮品等を保冷箱で輸送する際の保冷剤量(氷量)及び保冷箱選定の算出サービスです。
保冷箱への保冷剤・氷の使用は、（配送元から配送先まで）生鮮品の温度を常時ほぼ０℃に保持します。 このため輸送会社の冷蔵輸送（冷蔵コンテナ及び拠点の冷蔵庫）の温度変動・分布の問題を解決し、さらに高い鮮度維持効果を持ちます。
当サービスを生鮮品（魚介類等）の販売地域・国の拡大にご利用ください。
② 融点制御氷片
本製氷機による氷片は、０℃以下の定点温度を長期間維持します。
本氷片は、その使用例として生鮮魚介類の鮮度保持とその長期間（海外及び国内遠方への）輸送に最高の手段を提供します。本氷片は溶け難く、またその温度を生鮮魚介類の凍結点接近温度（FCT）とし、さらに柔らかな固体状とすることもできます。FCTは、生鮮魚介類における細菌の死滅及び増殖抑制、酵素及び酸化による蛋白質・脂質の変性抑制及び凍結による細胞損傷を防ぎます。
③ 機動性凍結濃縮装置
凍結による濃縮は、最も良質な濃縮液が得られ（水溶液中の各種溶質の相互比の変動がない）、またエネルギ消費量が非常に少ない技術とされています。 本開発の凍結濃縮装置は、濃度の異なる水溶液を機動的（容易・迅速）に処理することのできる特色を持ちます。
本装置によって生産される天然の高濃度マグネシウムミネラルバランス液（Mg及びCaリッチ、Ca/Mg＜2、NaCl低減）は、広範囲な各種料理、加工食品及び機能性飲料等への（健康維持効果に優れた）塩分液及びミネラル液として使用することが出来ます。Mgは免疫機能の強化に必要な栄養素です。 ➡ 解説へ
④ 氷フイルタ（ 融解性ろ過材 ）技術
本技術は低温度での融解性ろ過材（ 氷等 ）を用いた遠心ろ過の技術です。その利用は天然物安定エマルション（ 魚肝臓等：DHA、EPA等を含む ）等の油脂と水溶液の分離に用いることができます。ろ過層中で安定エマルション油滴から強固界面活性物質（ タンパク質等 ）を剥離し、油滴を集合化させます。さらにろ過材に捕捉された集合油脂はろ過材を融解することにより分離します。
また、本技術は微細藻における細胞膜破砕による油水分離等への利用も考えられます。
・DEEP OCEAN WATER RESEARCH, Deep Ocean Water Applications Society, Vol. 23 Issue 1, 1,2 2022 ③、③
・DEEP OCEAN WATER RESEARCH, Deep Ocean Water Applications Society, Vol. 22 Issue 1, 1 2021 ③
・ Nutrixiv, Doi: 10.31219/osf/67fmh 2021 ③
・DEEP OCEAN WATER RESEARCH, Deep Ocean Water Applications Society, Vol. 21 Issue 1, 17 2020 ③
・DEEP OCEAN WATER RESEARCH, Deep Ocean Water Applications Society, Vol. 19 Issue 1, 86,100 2018 ②、③
・DEEP OCEAN WATER RESEARCH, Deep Ocean Water Applications Society, Vol. 18 Issue 1, 60,65 2017 ②、③
・ JCEJ, Vol. 48, No. 3, 212–214, 2015
④
・ AIChE J., Vol. 60, No. 1 22-26 2014 US ④
・ 2013 Annual Meeting of AIChE, 391b, AIChE 2013/11/3-8 US ④
・ Kagaku Kogaku Ronbunshu, SCEJ, Vol. 36, No. 3 181–187 2010 ④
・ Industrial Chemical Machinery & Safety
Division Conference, JSME 9-10
2008/5/23 ④
・ Jpn Pat ②
・ Jpn Pat 6533936 ③
・ US Pat 9248455, Jpn Pat 5422794,
Jpn Pat 5613895 ④
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